ココロモリ構築

種族名 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
ラティオス 流星群 リフレクター 光の壁 置き土産 光の粘土 浮遊
ハッサム 虫食い バレットパンチ 電光石火 剣の舞 命の珠 テクニシャン
マンムー 氷柱針 氷の礫 地震 ステルスロック 気合の襷 厚い脂肪
ココロモリ アシストパワー 瞑想 影分身 身代わり 光の粉 単純
ローブシン ドレインパンチ 雷パンチ 冷凍パンチ マッハパンチ 火炎玉 根性
ボルトロス 10万ボルト めざめるパワー氷 挑発 電磁波 ゴツゴツメット 悪戯心

・PT概要
ハッサムココロモリを中心とした全抜きを狙うパーティ。
マンムーステルスロックラティオスで壁置き土産をそれぞれサポートします。
補完として最後にローブシンボルトロスを入れています。
全体的にはキノガッサに厚くすることを意識しています。

ラティオス
184(228)-91-101(4)-151(4)-133(20)-178(252)

・C161のキングドラの珠龍の波動13/16耐え
壁を貼り味方の積みのサポートを行うラティオス
このパーティは雨が重く特に珠キングドラとなると全抜きをされかねないので珠龍の波動を耐えやすい配分にしています。
壁役にラティオスを選んだ理由は壁+置き土産により相手のポケモンの火力を激減させられるので、柔らかいココロモリでも積める状況を作りやすいためです。また自主退場することにより残り1匹の状態ならば吠える拭き飛ばしが聞かないという利点もあります。

ハッサム
149(28)-200(252)-120-67-100-114(228)

全抜きを狙うポケモンその1
ココロモリ構築にハッサムを入れている理由はラティオスとの相互相性の良さ、そしてココロモリの弱点となる先制技を半減し、スカーフ持ちを起点に舞う事が出来ることが主な理由です。
カイリューハッサムマンムーなど先制技が多めのポケモンには壁珠ハッサムが刺さりやすいのでこれらのポケモンが多い場合はステロ+壁のサポートを行いハッサムで全抜きを狙いに行きます。

マンムー
185-182(252)-100-81-81(4)-145(252)

主にステルスロックを撒いて襷、頑丈、マルチスケイルを潰してハッサムココロモリが抜き安い状況を作る。
マンムーステルスロック役に選んだ理由はガッサに隙を見せず、ボルトから挑発が飛びづらいという理由からです。
天候によるダメージも無いために、襷が活きやすくステロを撒く状況を作りやすい。

ココロモリ
142-55-85(76)-120(180)-75-182(252)

ハッサムの鉢巻バレットパンチ15/16耐え、鉢巻燕返し確定耐え
・壁時に鉢巻バレットパンチ最高乱数×2以外耐え、鉢巻燕返し2回耐え
全抜きを狙うポケモンその2
今回の軸となるポケモンです。詳しくは「ココロモリのアレコレ - 粛清の凍土」を参照。
影分身と瞑想を積んで高い火力のアシストパワーから全抜きを狙うポケモン。Sが早いので壁と併用すればココロモリより遅いポケモンは起点として積みやすい。現在は悪以外の安定性を上げるために身代わりを入れています。
ココロモリは相手に先制技持ちが少なく、ココロモリよりSが遅いポケが多いときに選出します。
理想の全抜き耐性は影分身数回+瞑想2回なのでここまで積めるように壁や電磁波でサポートを行う。
ココロモリ中心の構築であるが、現在はハッサムカイリューなどの強力な先制技持ちとボルトロスが多めなためにココロモリの選出自体は少なめですが、他では突破しづらいクレセリアヒードランエアームドorグライオン&ヤドラン&ラッキー等を突破できることが主な利点となります。

ローブシン
191(84)-210(244)-127(92)-67-91(44)-71(44)

ココロモリの攻撃技がエスパータイプのみで悪で詰んでしまうのでマンムーハッサムと並べてバンギラスに対して圧力かけるようにローブシンを選択。ヒードランやバンギナットの並びを処理する役目を持つ。型はビルドにしてしまうと全体が挑発に弱くなってしまうのと欠伸ループを阻止するために火炎玉型を選択。サブ技の選択はギャラドスに竜の舞を積まれると対処が難しいのと交代際のブルンゲルヤドランへの打点として雷パンチ、グライオンとドラゴンポケモンへの打点として冷凍パンチを持っています。しかし、このサブ技構成だとウルガモスシャンデラが重くなるためストーンエッジ、しっぺ返し、空元気も選択になります。

ボルトロス
165(84)-108-99(72)-158(100)-100-179(252)

・BはA182ガブリアスストーンエッジ耐え ポリゴン2のダウンロードが特攻上昇にならないようにD>Bのラインを保つ。
・Cはゴツメ+めざパ氷で無振りカイリュー確定1発
某所のとある方のボルトロスを参考にさせていただきました。
このボルトロスはレパルガッサや先発ハッサムカイリューアグノムとラッキーグライオンの組み合わせを意識してゴツメ挑発ボルトロスにしました。挑発の他に電磁波を入れることによってスカーフメタモンを機能し辛くし、更にハッサムココロモリの積みのサポートを行います。気合玉がないことによりバンギラスナットレイには打点がなくなりますが代わりにメタモンに変身されたときにマンムー交換が安定になるというメリットも存在します。
化身ボルトロスはレパルガッサへの回答を出しつつ汎用性も失わず、パーティに入れてまず腐らないポケモンであるので個人的にはBW2で一番パーティから外しにくいポケモンだと考えています。

・弱点
雨、霰、ウルガモスシャンデラがやや重め。相手のポケモンを削り珠ハッサムの圏内にすれば勝てない相手ではないですが、立ち回りと選出が重要になってきます。
また、ラティオスの置き土産時に挑発持ちを出されても勝負が厳しくなります。